このレビューはネタバレを含みます
【感想】
ニコラス・ケイジの映画をたくさん見てた方が楽しめそうな、内輪ネタな映画かな?
どこからどこまでが他の作品をネタにしているのか分からないから、ややこしいなーって感じた。
あと、映画の中で映画を作る話が出てきて、それが今作とかぶっているのだが、入れ子構造になってるのが凝ってておもしろいんだけど、なんだか狙いすぎててうーんって思ったり。作劇技術に凝るのも厄介だなぁって感じたり。
中盤のLSDを使う所がちょっと好みじゃなかったかな。バカになってバカなことをするっていうのが、コメディなんだけど、わざとらしく思ってしまって。
他は結構楽しかった気がする!
潜入が無理そうな所に変装して潜入するのはよかった!
欲を言えば、もっとピンチと挽回を繰り返して欲しかった。
ニコラス・ケイジが『落ち目のハリウッド俳優ニック・ケイジ役』をやるっていうのがどう考えてもふざけてるので。
展開がバカバカしいなぁと思いつつも、「そもそもふざけた企画だしな!」って思えて楽しめた。
基本的にはおもしろかったです!
『パディントン2』推しすぎ!見なくちゃ。