ぽん子

戦場のピアニストのぽん子のレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
3.8
ナチスドイツのユダヤ人に対する凄まじい迫害の歴史は、意識的に見る映画のジャンルの一つだが、本作は、かなりヘビーに描かれていて、銃撃や殺害のシーンは見てられないほどリアルに描かれている

最後、ドイツ軍の将校が、廃墟にシュピルマンが隠れているのを発見、救ってくれて、救われた彼は戦争が終わったあともピアノを続けた。(それが2人の約束だった)なんとか映画の終わりに少しだけ希望が残った。

あれだけ凄惨な行いをしたナチだが、将校の立場でも人としての心を持ってた人がいたんだな。
人の命を軽く扱い、人々を狂気にかけきたてる戦争は酷い。戦争は絶対に良くないことだと、この映画は後世にも教えていってくれるだろう。
ぽん子

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