このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦のユダヤ人迫害を生き抜いた
ピアニストの実話。
ピアニストとして生きるシュピルマンが、
家族がホロコーストに向かう中、知り合いの助けにより、1人逃げ延びる。その後も、今までの伝手により生き抜いた。
最後に登場するドイツ将兵ローゼンフェルトは
シュピルマン以外にもドイツ人でありながら、60人以上のユダヤ人を救った人物。
しかし、彼も戦犯として刑務所で生涯を終えるのが、実話の酷いところですね。
歴史を知る上では、絶対に見るべき映画だと思います。それと、大きい流れの中ではドイツが悪者ですが、その中でもいい人がいるということは忘れたくないですね。
シンドラーのリストしかり。