実話に基づく物語。
悲惨な戦争の中、
知り合いを伝いながら
なんとか生き長らえていく
主人公シュピルマン。
描写がリアルで
自分も一緒に渦中にいるような
気分になりました。
次々と撃たれる人達
破壊される街並み。
皿を大量に割り見つかる。
なるべく音を立てないように、
と言われたのに
直ぐにピアノを弾く。
バレバレだろ
そんな所で見ていたら等々。
鈍臭く考えが甘く緊張感が無いなと笑
映画自体の描写に突っ込み所は
やや多かったですが、
戦争の最中
ピアノを通じて敵同士でも
心を通わせ助けてあげたり。
個人としての意見など最早
目にも止められず
全体として捉えられる戦争について、
一人ひとりが対話し
尊重し合う大切さを感じました。