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戦場のピアニストのroseのネタバレレビュー・内容・結末

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

んー。好きでは無かった。笑
ていうのも観てられないシーンが多いからだと思う。車いすのおじいちゃん、、

“助けたから助けて”っていうこと今やったら自分から言うのやらしいって思われるけどその時代やったら沢山あったんやろうな。敵同士で陰で助け合うっていうか。

まぁ誰一人本望で戦争してないと思った。
家族みんな連れていかれたけど自分だけコネで助けられて、彼は生き伸びてピアノ弾く運命やったんやろうなぁ。

道に落ちた食べ物食べたり、腐った水飲んだり、死体の上歩くなんて、あんな生活耐えられへん。病んでしにたくなる。だから主人公の生命力と「生きたい」気持ちに感銘受けた。

今の自分がどれだけ恵まれてるのか、どれだけ夢を追いかける道が整ってるのかを思い知らされたよね。現在でも何かのプロになるのは険しい道やけど、当時は明らかにもっと険しかったはず。

助けてくれたドイツ兵士に直接的に恩返しできなかったのが、現実だけど。
現在もパレスチナとかで関係のない子供たちが殺されてると考えると、辛い。
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