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戦場のピアニストのliraのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
5.0
第二次世界大戦、ユダヤ人迫害を生々しく描いている。
迫害され命からがら生き抜いた
ユダヤ人ピアニストの回想録に基づいたもの。

人間の尊厳を全く無視した悲惨な歴史から目を背けてはならないと本当に強く思った。

ドイツ将校の前で主人公が悲しく荒れてピアノを弾くシーンは印象的。迫害されたユダヤ人だけでなく、ナチスの命令により動いたドイツ兵、両者が第二次世界大戦に翻弄されたのであろう。

上映時間が比較的長いが、すべてのシーンが濃い。集中して鑑賞できた。
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