このレビューはネタバレを含みます
ナチス占領下のポーランドで、隠れて生きるユダヤ人ピアニストの話。
優しい人たちの手を借りながら、厳しい生活をしながら、なんとか生き延びていく…
最後にドイツ兵と出会った瞬間の描写がとても印象的。転がった缶がまず映し出される…
しかもこの話は実在する人たちだったなんて、知らなかった。もちろんヴィルム・ボーゼンヘルトとの出会いはあんな感じではなかったと思うけど。
観ている時は長いなぁ単調だなぁと思っていたけれど、後からじわじわきた。観てから少し時間が経っても、あのシュピルマンの必死の表情が頭から離れない。これが名作といわれる所以なのでしょう…
