最高に楽しんだ。パンフも充実の内容。
あとでギタマガ買いに行かなきゃ！
でも、これはもしかしたらファンじゃなかったら、くちポカンなっちゃうかも知れないですねぇ。
言い方を変えればファンが喜ぶ方向に振り切ってくれたとも言えるので布袋ファンの自分としては嬉しいんですけど、イチ映画ファンとしてこの映画をお勧めしようとするととても複雑な気持ちになってしまうんですよね。布袋ファンだからこそ、ファン祭りムービーを素直に喜べない自分がいるんですね。
ギタリズムアクティブツアーからデビルズシュガーを長尺で入れてくれた！！大音量で最高だ！！
AONIYOSHIの映像もある！（これは僕の偽らざる感想です。）
なんて言ってもスリルとポイズンのサビしか知らない人にはう、うーん…となるでしょうな。
そういう意味では異端な映画になっちゃったか。
布袋ファンとしてはソロの歴史を振り返る映画が存在してくれるだけで5.0！
虚実ないまぜの構成は淡いロックンロールドリームそのもの。
この映画で見る布袋さんの歴史は我々布袋ファン（BOØWY布袋派）それぞれの歴史と強く深くリンクしてるんだなと改めて思える作品でした。冒頭のBOØWYの映像観ながら、ああ俺この頃からずっと布袋ファンだよなぁと感慨に耽るついでに自分の人生も振り返るような(笑)
初恋人と聴いた『MORAL』、高校卒業『ROMANTIC 1990』、モラトリアムな20代の虚な人生に『Guitarhythm III』は特効薬だったなぁとか。。。
ファンが布袋さんに、布袋さんがファンに感謝の気持ちを出し合ってひとつのバターになっちゃうような映画でした！
