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007/サンダーボール作戦のkazu1961のレビュー・感想・評価

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)
3.7
▪️JPTitle :「007/サンダーボール作戦」
ORTitle :「Thunderball」
▪️First Release Year : 1965
▪️JP Release Date : 1965/12/11
▪️Production Country : イギリス
🏆Main Awards : 第38回アカデミー賞
視覚効果賞
▪️Appreciation Record : 2022-018 再鑑賞
🕰Running Time : 130分
▪️Director : テレンス・ヤング
▪️Writer : リチャード・メイボーム、ジョン・ホプキンス
▪️MusicD : ジョン・バリー
▪️Cast : ショーン・コネリー、クローディーヌ・オージェ、アドルフォ・チェリ
▪️Review
前作あたりから脂が乗ってきましたね!!120分越え、製作費も大幅アップ、水中アクションなどアクションスケールも大きくなりました!!『アカデミー視覚効果賞』も受賞し見応え十分ですね。そして前作『ゴールドフィンガー』から一転、再びシリアス路線に戻りました。これが良い!!
本作シリーズ第4作で、舞台は西インド諸島のバハマ。本作はあまり見ることの少ない水中でのダイビングスーツを着てのアクション、これがとても新鮮で迫力があって観入ってしまいます。多くの新兵器と見せ場の連続で初の120分超えもスルッと楽しく鑑賞できてしまいます。
今回の悪役ラルゴにはイタリアの個性派アドルフ・チェリが演じ、ボンド・ガールにはフランス美女クローディーヌ・オージェが演じています。
トム・ジョーンズが主題歌の “Thunderball”を高音で歌いあげているのも良いですね。

物語は。。。
原爆を搭載したNATOのジェット機が世界的犯罪組織“スペクター”に奪われました。原爆奪還の指令を受けて、ボンドはジェット機が消えたバハマへと飛びます。そこで出会ったのは美しい愛人を従えた謎の大富豪ラルゴでした。

☆ボンドガール:
ドミノ/クロディーヌ・オージェ
ボンドガールにはフランス、パリ生まれのクローディーヌ・オージェが抜擢。英語が苦手だったため彼女の声は最終的にニッキー・ファンデルジルによって吹き替えられました。セミヌードのプレイボーイ・グラビアでスターダムに上がったんですね。

☆悪役
エミリオ・ラルゴ(SPECTRE's No.2)/アドルフォ・チェリ
イタリアの俳優アドルフォ・チェリですが、声はイギリスの俳優ロバート・リエッティが吹き替えています(このパターン多いですね)。

フォオナ(SPECTRE's No.12)/ルチアナ・パルッツィ

シリーズ開始当初からの懸念材料だったコネリーの頭髪が、ますます薄くなってきてしまったので本作よりウィッグを着用しているそうです。このため前作までのオールバックから七三分けに髪型が変わったんですね。水中シーンが多いのに大変でした。。。(参考:Wikipedia)

▪️Overview
「007」シリーズ第四作目。イアン・フレミングの「サンダーボール作戦」を前三作と同じリチャード・メイバウムが作家ジョン・ホプキンスとジャック・ウィッテンガムの協力を得て脚色、「007/危機一発」のテレンス・ヤングが監督した。撮影は前作と同じテッド・ムーア、音楽はこれも前作と同じジョン・バリーが担当した。美術監督のケン・アダムが小道具の数々を紹介する。出演はショーン・コネリー、ミス・フランスのクローディーヌ・オージェ、TV『スパイ』のルチアナ・パルッツィ、「モール・フランダースの愛の冒険」のモリー・ピーターズ、「007/危機一発」のマルティーヌ・ベズウィック、「リオの男」のアドルフォ・チェリ、ほかにリック・フォン・ナッター、バーナード・リー、ロイス・マックスウェル、デズモンド・ルウェリンなど。製作はハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ、ケビン・マクローリーの三人。(引用:映画. com)
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