ストーンロック

007/サンダーボール作戦のストーンロックのレビュー・感想・評価

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)
4.0
私自身、最初に見た007シリーズかこの「サンダーボール作戦」でした。ロードショーではなくテレビで。若山弦蔵さん吹替。これより「面白いか」「面白くない」かの基準となってる作品です。
典型的の展開。大掛かりか悪の計画。大組織犯罪。わかりやすい悪役。敵は一貫してスペクター!ボンドは常に余裕ある言動。手当たり次第に美女は口説く。びっくりメカの数々。そして最後は大立ち回り。これだけ早いペースで製作してれば違う展開を考える余裕もないでしょう。その中でもカーニバルでダンス中に狙撃から逃れるシーンへ印象深い。
「彼女死ぬほど飲んじゃったみたいで」
あんな場面でもユーモアを忘れないところはボンドならでは。ジョーズより10年も前の作品ですが当時も鮫は怖い。
全編リゾート気分が味わえ、緊迫感はない。原爆扱ってるの忘れるくらい。
後々リメイクされてるという事は評価は高かったはず。