スペクターの運営資金調達編。
いまここで007を殺したらこの場所が怪しまれるから殺せないというスパイ映画のらしさが出てるイケてる状況。いい〜
他にもひとつひとつのシーンは面白いけれど、取引時刻が迫ると言いながら実際の上映時間がかなり長いので、MI6側の一刻を争う緊張感がなく、ダラダラしているように見える。
これは今みると気付くことのできる60年代らしさですね。
あとは言わずもがな。
・保養所でたまたま遭遇した怪しい死体の顔がメインストーリーで重要な鍵を握るという不自然すぎる偶然。
・訓練なのに核爆弾を積むな。
・世界の裏側で暗躍する悪の組織のメンバーがわかりやすい刺青するな。わかりやすい指輪するな。ばか。
・水中に原子力爆弾があるのに船上で激しい銃撃戦するな。
そこそこ風呂敷を広げて2時間で畳むにはこれくらい強引じゃないと難しいんですよ〜〜〜
あーおもしろい。