007／サンダーボール作戦のfilmooのネタバレレビュー・内容・結末

007 7本目。
冒頭のスペクターの会計報告のシーンは『VIVANT』の似たようなシーンの元ネタかもしれない。
殺し屋の女による「ボンドに抱かれた女は天国の歓喜を味わって改心して正義に目覚めるそうだけど」というシリーズへの自己言及が面白かった。
水中のアクションは当時ならすごさを感じたかもしれないけど、分かりづらいわりに地味な映像だと思ってしまった。終盤の団体戦で、飛び道具があるのに乱闘になる理由のも不自然だった。
ラストは原爆を積んでいたはずのボートの爆発とは思えないのと、あり得ない飛行方法が馬鹿馬鹿しすぎて逆に笑えた。
主題歌はトムジョーンズらしい。前作の"ゴールドフィンガー"のほうが良かった。映画自体は大差無い。