このレビューはネタバレを含みます
「恐ろしき現実世界に唖然とする。。」
おじさんの映画日記 THE MOLE（ザ・モール）編
アメリカ人の学生さんは北朝鮮のホテルのポスターを剥がしたせいで、結局は暗殺された？ このドキュメンタリー映画に記録された奴らは一般公開されて皆無事なのでしょうか？ 危険で過激なドキュメンタリーです！
2人のスパイはどんどん信頼を得てゆき、悪の組織に食い込んでいきます、出世してゆきます。 その１０年の記録は緊張感がありながらも、画面的に地味で部屋での打ち合わせが続き疲れました。
特に特にドキドキ緊張したシーン
・二日間の観光からの唐突に始まる廃墟ビル地下室でのヤバイ打ち合わせ。
・盗聴器を疑われるところ。
・顧客情報を聞き出そうとして怪しまれるところ。
・アレクサンドロに真実を告白するシーン、直後さぞかしアレハンドロ会長は怒り狂った事でしょう。
危険な兵器、危険な麻薬、危険な技術で商売する奴ら、まるでドラマの世界征服を狙う悪の組織のようです。
儲け話を前にビジネス怪人達が次から次へと現れます、そこには仮面ライダーや００７の様なヒーローは存在しません、いるのはドキュメンタリーを命がけで作るスパイの2人と監督さんと僕ら観客です。
さて無事映画を見終えたおじさんはどうしたものか？言葉を失い、途方に暮れてしまいました。。
追伸
美女美人による歌や踊りのレベルがなかなかの高さの接待シーンに、この悪の商談の本気度を感じさせ恐怖しつつ、ちょっと息抜きしてしまうおじさんでした。。
2021/10/28 20:51 封切り時yahoo映画へ投稿
