CIAやMI6でもない一般人が、自分から企画を持ち込んで始めたことだということが信じられないくらいに大胆なドキュメンタリー。
観終わった後、ウルリクが無事に生きているのか思わず確かめてしまった。
それくらい衝撃的な内容だった。
公開から数年経っているけど、報復されそうですごく心配。
プロの香りがしない、一般人がたてた作戦だからこそ北朝鮮も調査が甘くなって気付けなかったんだと思う。
だって普通の人は北朝鮮に乗りこんで、スパイとして映像を撮影しようとは思いついても実行しない。
バレた時のリスクが怖すぎる。
それでもやらねばと考えて実行したウルリクが、作戦終了後に日常に戻れるのか監督が心配していたのは正しい心配だと思う。
俳優でもない人がうまいこと切り替えながら、二重に思想を持つのはとても難しく大変なことでは。
今後もウルリクとジェームズ、監督が無事に心身ともに脅かされることなく暮らしていけますように。
