このレビューはネタバレを含みます
よりもいスタッフということで気になっていた作品。
「開かない缶詰はただの金属」に笑った。
自分の宝物は何か。
自分の人生をハッピーエンドにしてくれるかけがえのないもの。
どんぐりではなくドントグリーだったのか。
最後の冒険とは言ってたけど、やっぱりそういうことだったんだな。
まさかこんな展開だとは思ってなかったけど、出会いのきっかけが気になっていたし、電話を聞いて会いに来てくれたんだと思うと壮大な物語だった。
大きくなるにつれて友人関係は希薄になりがちだけど、ドロップが来たおかげでまた絆が深まったと思う。
ドロップが亡くなった後一度は塞ぎ込んでしまった世界が、どんどん広がっていくさまは圧巻だった。