Fan’s Voiceさんの最速試写にて
ゼレール監督の家族3部作の2作目
前妻との息子が鬱に
家族はその問題にどうするのか？
どうしたら良かったのか？を問いかける作品
問いかける作品なので
監督の考える最適ルートは明かされず
最悪ルートが示される
そして最適ルートを辿ったらこんな未来もあったかも？という幻想も
きっと正解は1つじゃないから
一人一人がその時の最適解を見出せるように準備が必要だよ？っていうのがこの映画の肝なのかなと感じた
家族だから助けられるがあるのなら
家族だけには助けられないって事もある
そういう想定、選択肢をちゃんと用意しておこうと私は思った
レビューを見てると最悪の選択ばかりして
案の定の最悪のオチありえんというのもあったけど
「じゃ、あなたならどうした？」
それを考えるキッカケの映画なんだなぁ
試写後の監督のオンライン登壇
質問されるとだんだんと前のめりになって
語ってくれる監督の真摯な姿が印象的だった
バッドエンドで終わってモヤモヤするかもしれないけど
見てその先を考えるべき映画
