ぴか

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してるのぴかのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

愛だった。
愛なんよ。

アニメの総集編って感じはあったけど、ももかの存在とか、運命の乗り換えについての描写が丁寧だった。

アニメを見てからだとなんか、何となく分かるものがあるって感じがした。
怒涛の展開で頭がどれくらいついていけてるのか分からんかったけど、いや、でも、多分何となくぶあって来るこのかんじとかも大切なんだろうなって思った。

とにかく、みんながみんなを思いあって、誰も失いたくなかったんだよ…。
「愛してる」って伝えるのにものすごい回り道をしているのがこの作品って感じ。

「どこに行きたい?」っていう会話は、どこにでも行けるようになった彼ら(きっと何者にもなれる?)だからできる会話なんだと思う。

最後に出てきた言葉も号泣ものだった。
きっと何物にもなれない、じゃなくなったんだね…。

ぬいぐるみも、ぬいぐるみあかんよな…。
そういうことだよね、証なんでしょ…?
泣くしかないじゃない…。
ぴか

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