広瀬すずじゃなかったら、松坂桃李じゃなかったら誰がこれをやれるんだ。ハマりすぎ。
広瀬すずの演技の中に10歳の更紗が垣間見えるのが印象的。
ベランダで更紗と文が衝立越しに話すシーンは全部きれい。…
孤独な青年が辛い境遇の少女に与えた優しさ。それが社会的にはロリコン誘拐犯と断罪されてしまう。見方によって事実が全く変わってしまうという悲劇。
劇中で明かされる性に対する見方や、身体的な成長の特徴が…
このレビューはネタバレを含みます
流れメモ
原作ファンです。
原作は、更紗の幼少期から女児誘拐事件に至るまでの経緯が割と濃密に語られているので、その後の「可哀想な子」という宙ぶらりんな評価が最も虚無であることを感じるのだけど、映画…
このレビューはネタバレを含みます
自分が目に見えていて勝手に理解しているつもりになっていることは、実はその理解や想像とは違って当人にしか分からないことのほうが多いんだろうな。2人の結末が世間的にら許される(理解される)ものでなくても…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自分の腕をつかみながら必死で観ました
誘拐の被害者と加害者とその恋人の映画、とだけ知っていて「だいたいこんな流れの映画かな?ストックホルム症候群っぽい感じかな〜」と自分がした予想が、劇中での「何も知…
公開日を待ち望んでいました。
自分の場所、他者とのつながりが無く ただよい、さまよい歩くそんな2人
ふたりの世界とそれ以外をこんなにも辛く苦しく描けるものなんだ、
人の稼ぎで噂話をするしか脳がな…
満足度高いです。
まず、役者たちの演技が凄まじい。
そして、映像が美しい。特に、ベランダのシーンが好き。朝の風景も夜の雰囲気も、それだけでもずっと見ていたいと思えるほど素敵な映像だった。
周りからは…
多くの他人は、他人を、
見たいようにしか見てくれない
これは、私もそうなんだろう
世間に描かれた理想の人生や
大勢が持ち合わせている思考から
少し違う選択をすると、
少し違うことを論ずると、
少…
「流浪の月」製作委員会