監督・脚本 李相日（怒り、フラガール）
撮影監督 ホン・ギョンピョ（パラサイト）
傑作だったんだ。
予告編だけ観て、こんなストーリーかな？って思ってたら、そのまんまのストーリーなんだけど、監督と撮影監督か緻密に考えて創る絵の美しさと、なんといっても演者の演技が素晴らしすぎて、2時間半スクリーンに釘付けだったんだ。
特に横浜流星は、今までの彼では見たことがない救いようがないキャラクターを演じきっていたんだ。彼の今後の俳優としての可能性を感じる。もちろん、他の役者も、みんなすこぶる良い。
流浪の月というタイトルが、最後にジーンとくるんだ。
