桜内曜

流浪の月の桜内曜のレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
3.9
説明不足に感じる所は観客の判断に委ねる
良かったところ
見終わった後はなんとも言えない気持ちになった
役者陣はみんな素晴らしかったな
松坂桃李と横浜流星はなんか凄いものを
感じた、松坂桃李の役は難しい役の
はずなの簡単にこんな役をできるのは凄い
動きの一つ一つからこのキャラはこういった考えをしてるんだなと読み取れた
横浜流星の役は酷すぎて、嫌いになるような役だった中盤更紗のマンションに尋ねて来た時の目が怖すぎてあーこいつやべぇと思われたしばらくは横浜流星見るとこの役思い出しそうだ

女優陣も良かったなぁやっぱり広瀬すずはいい役者だな何度かある街をさまようシーンと事件があった川岸?に
立ちってるシーンが印象的だな
多部未華子も出番が少ないながらも重要な役でキャスティング上手いなと思った

ストーリーも何処を向かって行くのか
わからないから150分と長尺ながら
体感時間は短く感じるラストもやはり
ああなるしかなかったのかな
色々考えられる映画だった

悪かったところ
抽象的と言えばいいのか、結構大事な所を端折って観客に解釈を委ねているところが多いそのせいかなのか、
説明が足りないようにも感じた
風景画見たいなシーンが多かったかな
繊細な雰囲気なのはわかるけど、こちらに解釈を委ねすぎかな考察仕様にも説明不足に感じてあんまり考える気にもならない
いい映画だったけど、自分は物足りなく
感じたかなもう少しストーリーが
濃いと思ってたからななんか違うとは
感じたかな
役者の演技だけでも見る価値はあるから
気になってる人は見てみて欲しいな
桜内曜

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