りんき

流浪の月のりんきのネタバレレビュー・内容・結末

流浪の月(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

二人にそれぞれ共感する、他人事とは思えない内容でしんどい気持ちになりながらも、
文くんの優しさとさらさちゃんの自由な魅力に惹かれたし、優しくて寂しくて切ない作品の雰囲気が好きでした。

周りから見たら"異常"な、あの二人だけが辛い目にあっているわけじゃなく、あの二人が傷つけてしまった人もいて、っていう所が特別視されていなく感じて好きでした。

最後文くんが 身体が大人になれない病気 ということはなんとかわかったけど、結局小児性愛者だったかはわからないないラストだったのがちょっと寂しかったです……。
でも本当にありがとうございました………。

一生一緒にいたい相手=恋愛相手
っていうのがクソほど嫌いだし、
愛の形も、何を好きかも絶対に自由だと思っているので、あの二人の愛の形が見れて嬉しかったです。

観て良かったなと久々に思えた作品でした。
りんき

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