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流浪の月のmaniacrisaのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
5.0
10歳の少女と青年が出会う話なのだが、原作を読んだことがないのが悔やまれる。
劇中ではわからないことがあるだろう、と検索してみたらやはりそうだ。これは原作を読まなくては、と思う。小児性愛の話かと思いきやそうではなく、途中からそうではない展開は予想できてもそれよりももっと深かった。
青年の大学生、文(ふみ)役の松坂桃李さんはかなり体を絞ったのではと思う体をしてて、あれ?と思う風貌がとてもマッチしていて不気味さも出ていた。
少女、更紗役の広瀬すずちゃんもとてもいいが、幼少期の役の子の白鳥玉季ちゃんが素晴らしい。
また横浜流星さんという名前は聞いたことがあったが、こんなにいい役者だと知らなかった。
でももしかしたら原作を読んだら映画は観なかったかもしれないな。
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