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流浪の月のKAWのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.1
2020年本屋大賞を受賞した同名小説の映画化。2.5時間没入しました🎥
小雨降る公園で偶然出会った2人。
人には言えない心の傷を抱えた青年と少女はひとつ屋根の下で心を通わせるが、やがて青年は「誘拐犯」少女は「被害女児」となる。
15年後に再び出逢った2人は…😭

社会の不寛容がもたらす人生の破滅。不幸な事件を経てもなお互いの幸せを祈る文(桃李)と更紗(すず)。
あの15年前の夏は2人にとって忘れる事の出来ない初恋だったんだね。
白鳥玉季ちゃんがピュアで美しい💐
再会シーンのカメラワークとボヤケたシルエット、背中でお芝居するすずちゃんに心震えた☕
安定の名優 松坂桃李は勿論のこと、
すずちゃんも流星君も演技力が
格段に上がったなぁ。
特に流星君は本作にヒリヒリ感を
醸し出す重要な役柄。存在自体に恐怖を感じさせる凄いお芝居。
李監督は「怒り」に続いてまたやってくれたな。すずちゃん凌辱で観客の心情揺さぶるのは常套手段か?
もうやめてくれ。

最後リカちゃんどうなったんやー🥺
ママは帰ってきたんかー??
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