原作を読んでから観た。
監督、撮影監督、俳優とにかく豪華なので期待しすぎた感はあるが、それでも引き込まれる作品だった。
音響に関しては少し大きすぎたり違和感のある箇所もあった。
また、全体的にも…
文と更紗のトラウマから起こった悲しいラブストーリー。
全てを知って観てるから文がロリコンでもないし、悪意がないのも分かってるけど、普通に考えたらニュースにもなって2週間も一緒にいたら、そうなるよね…
二人が住んでるマンション
実家から徒歩10分くらいのところで懐かしかったです。
余談は置いておいて、めちゃくちゃ良かったです。
特に広瀬すずが演技の域を超えていて、実在の人物なのか、はたまたドキュ…
人は見たいようにしか見てくれない。
2人から離れていく人々が皆、自分の頭の中で描いていた人物像からの乖離によって失望したり嘲笑したりして離れていく。
そのテーマが一貫していて、原作の巧みさを感じま…
会場、泣いている人もいましたが泣きやすい自分は意外にも泣きませんでした。
最後はとても美しく幸せに見えたのです。きっと生活はこれからも苦しいし辛いことがたくさんあるだろうけれど、ふたりならきっと生…
李相日監督はいつも観客の心をえぐり、
広瀬すずをいたぶり、心の底に灰色の靄を残す。
「怒り」とも異なる形で広瀬すずは暴力的な被害を受ける女性を熱演している。
横浜流星は好青年なパブリックイメージを…
圧巻だった。
2時間半に及ぶ映画なのに退屈さを感じさせないテンポの良さと演出、ストーリー展開に感動した。今年邦画No. 1だと思う。
登場人物の背景がしっかりしてる分一つ一つのセリフや行動に矛盾が…
とてつもなく切ない、ずっしりと心に残る映画でした。
演技はみなさん神がかってました。
雨の中、更紗が文と恋人の後をトコトコ歩いて行って、家を特定した後に「大人の女の人を好きになれたんだね」と言っ…
更紗の不用心さに共感はできなかったけど、ただ好きなのに、そんな2人を誰からも受け入れてもらえない、理解してもらえない、常に世間から異常者としてこれからも見られていくのだと考えると、辛くて苦しい。でも…
>>続きを読む「流浪の月」製作委員会