サプライズ

ARGYLLE/アーガイルのサプライズのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.6
現実は小説より奇なり

「キングスマン」シリーズの鬼才・マシュー・ボーン監督最新作は、またもや奇想天外なスパイアクション!今日という日まで無事生きてこれたのは、この映画があったからと言っても過言ではありません。期待し過ぎて、外れた時泣き崩れそう。そんなレベルだったんだけど、見事に自分の癖にブチ刺さりました😁あぁ、良かった〜...。ツッコミどころ満載とか、やたら滅多らとか、そんなの知らねぇ!目まぐるしく変わる展開と、カラフルでスタイリッシュで美しい音楽が奏でられるアクションに身体中が痺れているんだ。それが、この映画は最高だっていう証拠だッ!

確かに、キングスマンと比べるとラストにもう1つ何か欲しかったように思えるし、ぶち壊し感が足りないようにも感じた。でも、どのシーンも観客の期待を大きく上回る、予想のつかないものに仕上がっているし、IMAX効果もあってかとんでもアクションには胸が踊り、騒ぎ、高鳴る。そして、超絶リアルで見応えあるスパイ要素。もしや、マシュー・ボーンってスパイなのか?

クソかっこいいヘンリー・カビルとクソダサいサム・ロックウェル。どうしてそう見えるの??笑 演じた俳優は無論、キャスティング力もハンパないよな。ブライス・ダラス・ハワードのぽっちゃりは、ちょっと見てられなかったけど笑 なんたって、またこんなエンタメ全振り映画が見れて、ワタクシ至極幸せでございます。キングスマンの続編も執筆中らしいですし、まだまだ色んなマシュー・ボーン節が見れそう。一生ついてきます🥰

2024-61
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