本編見た後だと予告の作り方めちゃくちゃ上手いなあって感じる。ミスリーディングでは無いけど、この展開はさすがに予想できない。
ストーリーは至って普通のスパイ映画だけど伏線とアクションはさすがマシューヴォーン。
ヘンリーカヴィルとデュアリパのオープニングめちゃくちゃかっこよかったけどその後のTheB級アクションもいい味出してた。そしてストーリーテラーがヘンリーからエリーに切り替わるのがとても好みの演出。
アーガイルのスーツ、ヘンリーカヴィルでしか似合わない。
演出のことで言うと、列車のスパイシークエンスと原油アイススケートはめっちゃ好きだけど、カラフルスモークはめっちゃ嫌いだった。スパイ映画にああいうポップなの入れないでほしい、嫌いな演出ダントツのgunpowder milkshakeを思い出した。(好みの問題)。
サミュエル・L・ジャクソンはキャラがもう完全にフューリーなんだよな、MCUで完全に平和が訪れたらマジでぶどう農園やってそう。
ややネタバレ
ママの「ラストシーン書き直し!!」って、エリー(レイチェル)の記憶を正確に呼び覚まさせるための伏線だったんですね、気づいた時鳥肌でした。
あとエリーがレイチェルの記憶呼び覚ますときとレイチェルの二重三重スパイが発覚したときの表情変化が凄かった。
そして今作で一番好きだったのはレイチェルの中にまだエリーが残ってる状態でスパイしてるから緊張してあどけない感じの可愛いスパイを見れたこと。でもアーガイルに別れを告げた直後に100%スパイの顔になってて最高でした。ブライスさすか。