何でだろう、キングスマンより見劣りするのは
作家のヒロインが冒険に巻き込まれるという、『ロンマンシング・ストーン』や『ロスト・シティ』の設定に準えている作品。
冒険の内容が、3本中一番良く、アクションは『キングスマン』シリーズの特色を出しながら、コメディ・タッチでもあります。
一番の特色は、アクションをやりそうも無い俳優がキレのあるアクションを演じるところ。
オバちゃんが実は凄腕エージェントでしたというよくある設定で、ブライス・ダラス・ハワードが小太り体形になった上でのキレッキレのアクションをするのですが、ちょっと違和感ありました。
サム・ロックウェルもアクションはあまり演じませんが、こちらは不思議と違和感が無かったですね。何ですかねこの違いは。
ハワードさんがもうちょっとスマート体形なら良かったかも、とか思ってしまいます。
ストーリーは、飽きずに観れたので良かったですが、どこかで見たような感じがして少し残念でした。
結局、斬新さが無い、マシュー・ヴォーン監督フリーク向け作品かなと思います。
ファンの方々申し訳ない。