普段はそれほど惹き付けられないマシュー・ヴォーン監督作だけど、サム・ロックウェルが出てるんじゃ仕方ない……、ということで鑑賞。
うん、なるほど！冒頭からどういう気持ちで観たらいいのかよく分からない展開で戸惑ったけど、演者が魅力的なこともあって役者ぢからに助けられた感じ。
トンチキなカメラワークとか、アクションシーンの荒唐無稽さが出てくるたびに素に戻るんだけど、その都度サム・ロックウェル七変化を観せられ引き戻される(笑)。やっぱりサム・ロックウェルが好き。
ブライス・ダラス・ハワードも勿論素敵だし、キャサリン・オハラもいい仕事してた。何よりヘンリー・カヴィルとジョン・シナのツーショットは妙にマッチしてて、この二人の物語をもっと観せてくれと思ってしまった。ちょっとしか出演シーンがなかったのが勿体ないくらい。というか、ポスターやフライヤー、予告編の全てと本編から受ける印象が違いすぎないか？デュア・リパもっと出てるかと思ってた。
今作は正直あまりハマれなかったけど、ただ原因は彼ではなくて脚本なのかな？だけどマシュー・ヴォーンの人選は好きでした(笑)！
