映画っておもしれぇえぇってなる。
冒頭から怒涛の豪華キャスト!!
ヘンリー・カヴィル!!
ジョン・シナ!!
あぁあぁよく見たらホーム・アローンのお母さん!!
気づいたときテンション上がった。
アクションはマシュー・ヴォーンらしいコミカルで外連味たっぷりな楽しいやつ。
キングスマンやキック・アスの悪趣味ハイテンションアクションを期待してる人は肩透かしを食らうかも。
私はその部分に面白さを見出していたわけでは無いので、素直に楽しめた。
そしてなにより、クライマックスがエモ面白くて、今までに感じたことのないテンションの上がり方した。
これまでの同監督作品のクライマックスにおけるブチアゲアクションはシンプルに楽しいんだけど、今作ではエモーショナルなラブロマンスが加わって、ともすればダサくもあるんだけど映像と音楽も相まって泣きそうになるくらいにはグッときた。
二転三転するストーリーは、スパイ映画としてはみたことあるような設定ではあるんだけど、実はラブストーリーでしたっていうどんでん返しがアクションシーンでエモさのピークに達する見事なクライマックス。
その後のスケートシーンも、その設定拾うんかいwっていう抜け目ない面白さ。
続きを書かせようとするお母さんとか、主人公の飛行機恐怖症とか、細かい伏線も散りばめられてたりして濃密。
マシュー・ヴォーン・ユニバース楽しみ。