サム・ロックウェルファンのための映画、つまり私のための映画でございます。
粗暴なサム、無駄口叩きまくるサム、荷棚に荷物をあげようとして腹チラするサム、猫アレルギーなサム、たまに角刈カヴィルと入れ替わるサム、角刈カヴィルっぽくウィンクしてくるサム、なんかもう、この調子だと何万文字もサムについて書いてしまいそうだから、やめておくけど、これだけは言いたい!
「愛してる」って心の底から言ってくるサム・ロックウェルよ!!!!!!
きゃあああああああっ!
あたしも愛してるるるるるるる!
いっぱいツッコミどころあるし、アリアナ・デボーズの出番があれだけなわけないし(歌まで歌ってたのは予想外)、どう頑張ってもブライス・ダラス・ハワードの走り方は運動できる人の走り方じゃなかったけど、でも、まぁ、主役はブライスしかなかったな。表情の入れ替えが最高だった。ジョン・シナとキャサリン・オハラは雰囲気に合ってたから、サミュエルとソフィア・ブテラみたいにマシュー・ヴォーン作品のミューズになって欲しい!
あらゆる役者を湯水のように使っていいから、マシュー・ヴォーンは広げた風呂敷、ちゃんとぜんぶ綺麗に畳んでちょーだいよ!その風呂敷、全部気に入ってるんだから!
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