トールキン

ARGYLLE/アーガイルのトールキンのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.9
冒頭からド派手なハチャメチャアクションにただただ見入ってしまう。ストーリーは現実と創作の話が入り混じって進んでいき、斬新で面白い。難し過ぎず逆にシンプル過ぎないちょうど良いようなストーリー構成で順を追うように面白くなっていく。そして、中盤以降から話がどんどん二転三転展開していく。普段映画を見る時は先の展開とかあまり予想せずに見るからその展開が普通に驚きで、「あ、そうくるか!」「えっマジか!」と連続して感心させられた。もうどんどん面白くなっていき、その面白さに魅了されていく。理解力乏しいので終盤くらいからちょっとややこしくなったけど。

ラストのアクションシーンはもはやシュールでカッコよくて笑ってしまう。普通に戦った方が良いんじゃない?なんて野暮なことも思ってしまうほどとにかくぶっ飛んでる。
先日見た「キック・アス」、そして今回の「アーガイル」、マシュー・ヴォーン監督独特な従来のアクション映画とは少し異なるキレキレのスタイリッシュアクションにテンション上がる。これは是が非でも「キングスマン」見なきゃな。ラストカットのアレもめちゃくちゃ気になるし。

ブライス・ダラス・ハワードは美人だったし、サム・ロックウェルは男前だと再確認出来たし、さらにネコのアルフィーがずっと可愛くて癒しになる。
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