サマータイムブルース

ARGYLLE/アーガイルのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.8
一般人だと思われた人物が実は凄腕エージェントだったり、味方だと思っていた人物が敵(またはその逆)だったり、主役だと思っていた人物が主役でなかったり、死んだと思っていた人物が生きていたり、ストーリーは2転3転4転5転くらいまでしてドタバタの連続です

序盤のアーガイル(ヘンリー・カヴィルさん)と金髪女のカーチェイスはあり得ない追走でめちゃ楽しかった
つかみはOK
ただ、アーガイルのヘアスタイルはダッサ、と感じてしまいました
この角刈りは既成のスパイ像を覆すというマシュー・ヴォーン監督のブラックジョークらしい

およそ凄腕エージェントに見えないブライス・ダラス・ハワードさんの体型もそういった意図があるのかもしれません

2重スパイ?だったエリー(ブライス・ダラス・ハワードさん)が“心臓回廊”を狙い撃って、エイダン(サム・ロックウェルさん)の心臓を通らず弾が貫通して命を救ったのは何故かか“三笘の1ミリ”を思い出しました

ネコのアルフィーはもっと重要な役割があるのかと思って見ていたけど、それほどのファクターでもなかったかな
ただの客寄せパンダ!?でも可愛いからオッケー

エンドロール中に「キングスマン」の施設が出てきたけど、今後関わっていくのかな
個人的には「キングスマン」大好きなので、あまり関わってほしくないんだけど
こっちはこっちで独立してシリーズ化してほしいです

続編できたらまた見に行きます