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ARGYLLE/アーガイルのtakaeのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.7
はいはい、これは安定の面白さ!

オープニングからアガる音楽と映像、ヘンリー・カヴィルの角刈りと #ジョンシナ (もう顔見るだけでなんか笑う)の登場でテンション上がっちゃう。

角刈りスパイのアーガイル、作家のエリー・コンウェイが書くスパイ小説の主人公。

なぜに角刈り?と思っていたけど、こういうデフォルメされたビジュアルやキャラクターだと小説の中の架空の人物だということがわかりやすいし、現実との区別がつきやすい。

ブライス・ダラス・ハワード演じる人気作家のエリー、大ヒットしているスパイ小説「アーガイル」の内容が実在するスパイス組織の活動と一致している事から命を狙われてしまいます。

それを助けるのがサムロなんだけど、今回のサムロやばくない?!
可愛いと色っぽいとカッコいいがかわるがわるやってきて、もうほんとにけしからん。好き。
サムロに助けてもらえるなら危険な目にあいます。むしろこちらからお願いします。
それくらい良かった。良すぎました。

フォロワーさんのレビューを読むと、ネタバレになっちゃうから何も書けないっていうのが多かったけど、確かにこれは書けない。
私は途中で、もしかして...?ってある部分に関してはわかったんだけど、二転三転、四転?するもんだから全体像はさすがに読めず。

とにかくテンポが良いのと音楽も相まってアクションシーンが楽しい!
ただ、これは完全に個人的な好みの問題だと思うんだけど、実は私、キングスマンの花火のシーンがあんまり得意ではなく...(限りなく小声)

はぁ、これ初めて言いました。
みんな大好きだからずっと言えなかった笑

アクションシーンや殺活シーンでふざけ過ぎるのが好きじゃないんだと思う。バチバチにカッコいいアクションが好み。だから今回、あのカラフルなシーン、あそこは本当にハマれなかった。
わー!出た!!みたいな気分になってしまって、そこだけ残念でした。

あと(まだあるんかい)、え?!そうだったの??っていう展開が1回か2回多い。気がする。1回1回のインパクトが弱くなっちゃう気がするのと、ちょっとお腹いっぱいになっちゃうところがあったかなぁ。

....と、色々書きましたが、2時間19分という長さをあまり感じなかったし、総じて楽しめた。
そして、アガる音楽と殺活との相性はバツグン。センスの良い音楽はアクションシーンや殺活をさらに盛り上げる。改めてそのことを実感しました。

ポストクレジットシーンもワクワク!
劇場で観ることができて良かったです。
気になる方は、ぜひ。
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