このレビューはネタバレを含みます
予告を見た段階に記憶を戻してしまいたい…
そうですね、はい。期待をしてしまいました。
奇抜な設定で楽しい〜ってところから二転三転するけど、進むたびにダレていって魅力が無くなっていった。
なんだろうね。一番個人的に残念だったのは敵対する側に全く魅力が無いことでしょうか。
主人公サイドにもハマれなかったからもう勝手にやってくれ状態。
何なら普通にヘンリー・カヴィル、ジョン・シナ、デュア・リパの画力強強トリオで最後まで作って欲しかった。
そこを上回る良さが他のメンツに無いんだもの。
敵側にキングスマンのガゼルみたいなトピックになる奴がいればなぁ…
それでもキングスマンの監督ですから、劇伴の使い方や奇抜なアクションで場面的に楽しいシーンはある。でもストーリー的な面白さには繋がらない。
猫の使い方も好きじゃない。あざとい。
ラストでキングスマンとの繋がりを匂わせたけど、そこを噛み続けても期待も上がらないし自ら陳腐なものにしてしまう気がして何だかなぁ。