「ナイト&デイ」「キングスマン」「ゴーステッド」なんかを彷彿とさせる、世界を廻るスパイコメディアクションという感じで最後まで楽しい仕上がり。
安心感があり細かな事はいいからエンタメに徹する、というマシュー・ボーン監督の心意気ですかね。
【以下ネタバレ】
スパイ小説のベストセラー作家が謎のグループに列車で襲われ、CIAエージェントと名乗る男が救出して始まる巻き込まれモノかと思いきや、実は作家は記憶喪失で別人の生活を送っていた元敏腕女エージェントだったという、まあドンデン返し的な話が軸。
仲の良い素敵な両親も組織の悪側だし。
予告編では小説側で大活躍するヘンリー・カビルがメイン？なんだが、実はサム・ロックウェルがスーパーヒーローとして主人公を大フォローしまくるので逆にオモロイ。
しかしなあ、ヒロインBDハワードってハリウッド女優なのに体重コントロールしないのか？
『ジュラシックワールド』では気にならなかったけど、本作ではさすがに…
