大味ドタバタスパイコメディ。
キャスティングがいずれも見事にハマっているのがたまらなかった〜
ヘンリー・カヴィルのごりごりスパイもサム・ロックウェルのゆるイケおじスパイもデュア・リパのやり手スパイも、みんなこれ観たいよね?という、俳優ファンが見たいものはきっちり抑えつつ、スパイ映画のお決まりへのカウンター精神に溢れる意欲作と思った。
特にブライス・ダラス・ハワードが、この精神を一番体現していて、最高だった〜!ただの小説家のエリーの巻き込まれ具合もとてもチャーミングで可愛かったが、スパイアクションまでやってのけた彼女を称えたい。