スパイ組織が何のために何をしてるのか、今ひとつ理解に苦しむ展開だったので、一体何がしたくて争ってるのか分からないままだったが、簡易的なスパイ物としては面白かった。話がツイストし過ぎると色々分かりにくくなるのかな。実際のスパイ物もそうなのかもしれないけど。
今の時代にまだ催眠術が出てくるとは…あれって有効なの？
ブライス・ダラス・ハワード、人物的には良い人そうなのだけど、スパイ・アクションには向いてないような。ジュラシック・ワールド・シリーズしかり。まぁ向いてなさそうに見えるからこそのキャスティングなんですけどね。サム・ロックウェルも同様だけど、スパイには見えない人がスパイを演じるのがこの作品の妙というところだろうか。ヘンリー・カヴィルやジョン・シナならそのままだもんね。
敵の基地での銃撃戦や原油リンク戦は、リアリティを感じるかどうかはともかく楽しかった。
猫ちゃんを酷く扱わなくてひと安心。
