あさのひかり

ミラベルと魔法だらけの家のあさのひかりのネタバレレビュー・内容・結末

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ミラベルがいい子過ぎて、応援せずにいられないから、ミラベルとあと、人が良いのに除け者扱いみたいなブルーノが家族の中で居場所を作ることができてホッとしたけど、あれで良かったの?と思う気持ちも。魔法はみんな使えたらうれしい、って前提で話が進んでるのだろうけど、でも、この家族に特別魔法が必要だとも思えなかったし、むしろおばあちゃんのマウントネタになってしまって、それで家族苦しんでたんだから、みんなが魔法使えないままで家族再構築した方が良くない?それが正しい家族のあり方じゃない?って思っちゃった。

ラテンの音楽が好きだから、それ聴きたくて見たところあるからそこは一応楽しかったけど。でも、コロンビアが舞台って以上のラテン音楽の必要性を感じなくて、それだけを目的に観るには少し物足りないかな、っていうのもある。
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