『私以外のなにかになりたかった』
ディズニー作品の中では
異色な作品ではないでしょうか。
主人公は、プリンセスでもない。
プリンスもなし。
ヴィランもなし。
恋愛もなし。
マスコットキャラもなし。
アドベンチャーもなし。
ゆえにシンプルな
純度100%ファミリー映画でした。
ただ、僕はちょっと苦手でしたね。
全体的に盛り上がりに欠けてた気もするし
家族が使う魔法も
いまいちな魔法が多かったような。
なんなら
動く魔法の家が一番ワクワクするまであったかも。
それに物語の主要な部分は
全部あいまいなまま進行していくのもちょっとね。
ミラベルが魔法をもらえなかった理由も
魔法が失われた理由も
魔法が復活した理由も
ぜーーーーーーーーーーーーんぶ
あいまいなまま進んで
あいまいなままハッピーエンド。
結局、ミラベルが魔法をもらえなかった理由は?
そこってこの作品で
一番重要なポイントじゃないの?
たぶん
家族の絆が失われたら魔法がなくなり
家族の絆が復活したから魔法が戻ったんだと思うんだけど
それとミラベルが魔法もらえなかった理由が
つながってないから
最後まで全然すっきりしない。
ブルーノが迫害されてた理由も
悪いことを予知したからブルーノのせいって
それはさすがに飛躍しすぎだよ。