Neumann

ミラベルと魔法だらけの家のNeumannのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.4
南米コロンビアの奥地が舞台。
ある村の魔法一家の中で、唯一魔法が使えないミラベル。
ママとパパには愛されるものの、一家の元締めのおばあからは認めてもらえず、姉のイザベラとは仲が悪い。
ある時、ミラベルは魔法の家カシータの異変に気づくが、一家のだれも信じてはくれない。一家のはみ出しものとされている叔父さんのブルーノと共に、異変の元凶を突き止めようと一生懸命駆け回る。

これまでのディズニー映画のように、広く世界を旅するような展開ではない。また、登場人物が多く魔法が多彩で没入しにくい点はある。
それでも、南米の秘境を舞台に、一人悩み考え奮闘するミラベルの、歌・ダンス、ミュージカルには心躍る。ブルーノやアントニオとの掛け合いは絶妙で楽しい。
「奇跡を夢みて」はグラフィックと相まって心にグッとくる。
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