ニゴニゴ

ミラベルと魔法だらけの家のニゴニゴのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.0
まず、日本のタイトルの付け方は微妙だった。原題のENCANTOのが内容には合ってた。
日本のPRの仕方もまるで能力がない主人公が冒険するような物語であるように宣伝してたが、家族の物語であり音楽や映像、ダンスなどがよいのでミュージカルとしてもっと全面的にだせばよいのにと感じられた。

内容的にはラテン系の癖になる曲が多く、音楽やダンスを通して物語やキャラクターの性格などを紹介してくれるので飽きずに楽しんで観ることができる。
また、劇中の色彩もとても鮮やかで綺麗なものになっていました。

吹き替え版と字幕版の両方を視聴したが、吹き替えの音楽もルイーサの曲以外は原曲に負けず劣らずによい仕上がりになってた。
ルイーサの歌唱パートは力強いのみで悲しみが見られないので字幕版のが良かった。

ヴィランとして設定されている叔父のブルーノが個人的には一番好きなキャラで憎めないキャラになっています。

映像美や曲だけでも観る価値がある一作品になっています。
ニゴニゴ

ニゴニゴ