このレビューはネタバレを含みます
映像が本当に綺麗だった!
家族愛がテーマのストーリー。
家族や家を必死に守ってきたおばあちゃんと主人公のミラベルがお互い想いは近いのにすれ違ってばかりで、最後にちゃんと分かち合う、、というかそういう流れがとてもシンプルでわかりやすかった。
親が必死に守ってるもの(伝統とか宗教とかなんでも)って、子どもからするとすごく鬱陶しいものだったりするけど(すくなくとも私はそう)、過去を辿ると支えてきてくれた物だったりするわけで。
本当は変わらずにあるものなのに、愛情って自分が欲しい形で受け取ることを望んでばかりだったなあ…と気づいた映画。