ピクサーらしい、歌う動物のアニメ。
音楽はリンマニュエルミランダで明るいラテンナンバーが特徴。
マイアミのディーバ役でグロリアエステファンが歌っているのが、懐かしかったけど、引退するくらいのディーバなんだから、オマーラが良かったな。それじゃピクサーのアニメにならないか。
主役はキンカジューという、wikiによればキューバには生息しないはずの猿？ビーボ。
ハバナでイブラエムフェレールみたいなおじいちゃんと一緒に、ショーをやっていたんだけど、ある事件をきっかけに、マイアミのディーバの元へ歌を届ける冒険に旅立つ。
ストーリーはヘビが追いかけてきたり鳥が歌ったりして子供向けだし、ハバナシーンは最初だけだから「キューバを舞台にしたミュージカル」の前評判に期待すると、微妙でした。
リメンバーミーみたいなエモい歌もないし、キャラもステレオタイプで良くも悪くもリンマニュエルミランダでした。
途中からビーボと旅をする女の子がマイアミに住むキューバ系の子なんだけど、紫の髪でちょっと破壊的なキャラが面白かった。
彼女を執拗に追うガールスカウトみたいな子がやたら意識高いのも笑えた。
気のきついおかんは、ゾーイサルタナだったらしい。
マイアミは死ぬまでに行きたい街の1つだから、ちょっとマイアミを感じられて良かった。
