クライテリオンのCloset Picksでトッド・フィールドとケイト・ブランシェットの『TÁR』組が選んでいたので見てみた。ケイト・ブランシェットは「これが、これこそが映画」と強調していたのでかなり…
>>続きを読む瑞々しいとしか言いようのない疾走とシベリアの広大や風景を同時に収めちゃってる横移動、率直に凄え。山火事の被害規模がカラトーゾフ×ウルセフスキーらしい過剰ぶりだが流氷にただ寝そべるしかできない、落ち着…
>>続きを読む映像に殴られるってまさにこのことだよ....
ダイヤモンドを探しにシベリアを訪れた四人の探検家のサバイバルを描くシンプルな映画だが、そこは『鶴は飛んでゆく』のカラトーゾフ。思わず口あんぐりの驚異的…
冒頭部の、砂漠のようにさらさらと風で波打つ川の水面の質感にいきなり引きこまれる カラトーゾフという人はやはり水を意識的に撮っている そういえば今作では炎も特権的で、鍬を下ろす労働者の動きが激しい上下…
>>続きを読む「鶴は翔んでゆく」(1957)でカンヌ・パルムドールを受賞したミハイル・カラトーゾフ監督の長編2作目。ヒロインも引き続きタチアナ・サモイロワ。日本ではATG配給で1964年12月公開。
前作で魅せ…
『レヴェナント』好きなのでこれも好き。画の力が強い。山火事のシーン凄すぎる。
「これが労働だ!」と言わんばかりに半裸の男とツルハシを映す。ソ連はいつもこんな感じ。急に勇壮な劇伴がかかって笑ってしまっ…
[ロシアン・ドリームはシベリアの大地に眠る] 90点
実に戦争映画っぽい題名だが、シベリアにあるとされるダイヤモンド鉱脈を探そうと彼の地を彷徨う四人の探検隊が"ロシアン・ドリーム"を目指して発掘作…
希望と絶望とを小刻みに繰り返す。
希望が見えたと思いきや、次のシーンにはより大きな絶望が顔を出すのでなんとも言えぬ居心地の悪さを感じた。
しかし、そういった状況の中で導き出された結末に救われた。
…
広大な土地を有する資源大国ロシア
永久氷土のシベリアからモスクワを憶う地理学者ども
祖国発展のためにダイヤモンドを!
ここ掘れワンワン三角関係発生しながらもえっちらおっちら採掘します
がなんとも原始…
俺氏、遂に初英語字幕鑑賞。なんせ英検三級なもんで、全てを理解した!なんて口が裂けても言えないが、この作品が他のカラトーゾフ作品と遜色の無い傑作である!って事は胸を張ってお伝えしたい。ストーリーはなか…
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