けーん

バトル・ロワイアル 特別篇のけーんのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

漫画版を久々に一気読みしたのを期に、映画版も再鑑賞。小説版も昔読んだことはあります。

漫画版の完成度が高い(後半は長ったらしいが)ぶん、映画版は若干背景が薄くて微妙といった感じ。ほとんどのキャラが背景を描かれずに死ぬため、印象に残りにくい。戦闘シーンも淡白。むしろほとんどない。そのぶんメインキャストは、すごいメンバーが揃っていると思います。栗山千明かっこいいな…。

漫画版(および原作)との違いは、プラスに働いてる要素はほぼほぼないと思います。特に七原の過去はなぜ改変したのか謎。省略は時間的にもわかるけど、改変はする必要があるのか…?キタノ(担任)と中川の交流、BR法(というより背景設定)を変える必要があるとは思えませんでした。

チープな感じは時代的にご愛嬌かな。でもさすがに灯台のシーンはひどかった(笑)
けーん

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