このレビューはネタバレを含みます
2022/03/05(7作品目)
たまたまおすすめに出てきて「若葉竜也くんが出てんの?短いし観てみよう!」と思った深夜2時。
たった20分の中にゼンとサキ2人の何年間かが詰まっていて、リアルで、でもどこか遠い誰かのお話のような、そんな作品でした。
「相手のどこが好きか気づいたら、その時にはもう終わっている」ってセリフは、「好きに理由はないよ」って意味かなあ〜とぼんやり思った。
ちょっと遠回しな言い方だけど、それがなんか心地よくて。
小説のワンフレーズみたいな。
きっと映画だから心地が良かったんだと思う。
ただ、銃の描写がよく分からなかったなあ、あのシーンなんだったんだろう?
あのシーンがなかったら★4.0をつけてたと思う。天気の子の銃のシーンを観たときみたいな、あの違和感。(伝わりづらい)
劇場、花束みたいな恋をした、が好きな人は好きかなあと思う。
若葉竜也くんの演技が人間くさくて本当にだいすき。演技だと思えない。若葉くんの物語かなと錯覚するぐらい自然で人間味溢れててすき。