MizueTakadaka

私ときどきレッサーパンダのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
2.9
コロナのせいで
劇場公開が中止になってしまった作品…
ですが
その判断はちょっと納得できる(^_^;)

ストーリーとか
世界観の規模がディズニーチャンネル
オリジナルムービー的な…
スケール的に小さく感じて
大人だけで
お金出して映画館に観に行くのは
躊躇いを持つかもな…とね

メイキングを観ると
女性スタッフばかりで製作された
ようですね…

「メリダとおそろしの森」と
似たような印象を持ったのですけど

恋愛を避けて
成長の物語を描こうとすると
闘う相手は毒親になるんでしょうか?

最近のディズニーは
そんな作品が多い印象

メイキングを観ると
スタッフのわりとどうでもいい
個人語りが多くて
内輪で自画自賛で盛り上がってる
印象を持ってしまった…

なんでレッサーパンダで
中国系の女の子が主人公で
舞台画2002年のカナダのトロント…
というすごく具体的な設定なんだろう?
というのは
おそらく監督さんが
アジア系女性であるという
凄く個人的なところに理由が
あるのでしょうね…

あの中華テイストな表現は
ステレオタイプを助長するとかで
いちゃもんつける人は
いないのか?とか思ったりもするけど
作った人が
そういうアイデンティティの持ち主なら
問題視はされないのかね?

なんでジャイアントパンダじゃなくて
レッサーパンダなのかは
ドリームワークスの
「カンフー・パンダ」との
ビジュアル面での差別化の
ためだろうか?
なんてことも思ったり(^_^;)

巨大なレッサーパンダ…というのは
パークでのキャラクターとしては
使い勝手が良さそう…だけど
そんなに人気が出る作品になるかな?

可愛いグッズを出したら
そこから「おしゃれキャット」の
マリーみたいに作品を知らない層が
ビジュアル面だけで魅力を見出す
可能性はあるかもね…
MizueTakadaka

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