私ときどきレッサーパンダのkirokuyouのネタバレレビュー・内容・結末

レッサーパンダそんなに可愛いとも思えず、あまりハマらなかった。悪いけどオタクノリ少し苦手…とさえ思ってしまった。

あの母の元で育つのはキツイよなぁ。家のこと大事なのも心配なのもわかるけど、娘の意思は丸無視で、趣味嗜好は全否定。
考えの違いで衝突することはよくあることだし、親に考えを押し付けられたこともみんなある程度はあると思うけど、これは少し酷いと思う。友達のこと悪く言うとか最低。空気な父も同罪だ。
しかも母自身も、自分の母に似たような事をされて、それに悩んで嫌がってた経験があったなんて…自分がどんな気持ちだったか、何で忘れちゃうんだろう。

しれっとあの男の子も最終的に仲間になってたけど、結構酷い事やってなかった？？よくさらっと流せるなぁって苦笑い。

あとアジア系＝メガネってまだイメージあんの？てか色んなアジア系ごっちゃになってんなぁって思ってたら、監督が中国の方でビックリ。日本っぽいのとか韓国っぽいのは監督の趣味らしいけど…ステレオタイプのアジアなイメージを壊すくらいしてほしかったなって少し思ったり。

良い友達を持てて、友達のことを考えて冷静になるっていう部分だけは共感できた。あの友情は一生物にして欲しい。