りょう

私ときどきレッサーパンダのりょうのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
3.7
インフルでダウンしている娘を見守りつつ、一緒に観ました。

誰もがいい子の面や怪物な面、絶対他の人には見せられないような面を持ってる。思春期にはどれが自分なのか、また自己嫌悪にも陥ることもある。でも実はそのどれもが自分で、それを受け入れて、上手く付き合って成長していく。

どの親も自分の子が、道を踏み外さないか心配だ。だからあれこれ言うし、あれこれ言えば子供も反抗する。親は子を勇気を持って尊重してあげることが必要だし、子は親の愛にいずれは気づく必要がある。

隣でケラケラ笑っているこの子は、自分らしく生きていけるだろうか。家ではおちゃらけているのに、学校では優等生キャラみたいだから、周りの友達に自分が出せてなくてストレスためてないか心配…。

ん、それ、自分もか…。笑
りょう

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