『エクスタシス 恍惚』
『薔薇の葬列』のために制作された実験映画であり、後に独立した作品として再構成された。首を左右に振って恍惚を身振りで表現するエディ(ピーター)、手を広げて観客へ迫ってくるゲバ…
このレビューはネタバレを含みます
映画の持つ物語性と記憶性を可能な限り排除した「構造映画」と呼ばれる類の作品
ハイコントラストは白黒映像(あれはなんだ?)と長髪、髭の教祖風な男の映像が何度も反復する。写っているものに意味があるわけ…
松本俊夫実験映像集Ⅱ「視想の錬金術」より
松本監督曰く、繰り返しの映像によって心理的な高揚感を与えるらしい。
同じような映像の繰り返しではあるが、全く同じではなく、少しずつ変わっている
その少しず…